2014年5月16日
こんにちは、稲葉です。
今回は、紫外線による髪への影響をちょこっと解説してみたいと思います。
分かりにくいところはコメントか、ご来店の際にお願いします。
では、相変わらず読みにくい文章でいってみます!
紫外線は3種類、UV-A波 / UV-B波 / UV-C波
UV-C波はオゾン層に邪魔をされ地上には届きません。
UV-B波は波長が短くパワーが強いので日焼けの原因になります。
UV-A波は波長が長くパワーは弱いのですが、物を通過する特性があり、しわやしみの原因になるのです。
髪に対してはというと、紫外線が影響によって髪の内部のタンパク質構造がダメージを受け、さらにキューティクルにもダメージが発生することで、毛髪内部の水分も蒸発して、枝毛・切毛・褪色等の悪影響が発生します。
髪は肌の日焼けとは違い痛みなどは感じません。紫外線の多い季節がすぎた頃に
「あれ?髪が茶色い、色むらにもなってるし乾燥もしてる」
ってことに毎年なるんです。
毎年同じことを繰り返さないようにいくつか注意点を・・・
紫外線が多い月は 5月・7月・8月
紫外線が多くふりそそぐ時間帯は10:00~14:00 ピークは12:00前後です。
1日で1番暑い14:00ころではないのでご注意を。
紫外線対策としては
□髪用の紫外線防止スプレー、トリートメント等を使う
□さらに帽子をかぶる
□1番多い時間帯の外出を避ける
でしょうか?
後、海はいけません。
海って楽しいところではありますが髪にとっては楽園ではありません。
魚の下ごしらえで塩をふって余計な水分を出して臭みを取りますよね? これって浸透圧を利用しているんです。
塩分で、中の水分が出てくるんです。 同じことが海水でびしょ濡れの髪にも起こるんです。
浸透圧で髪の水分が減り、パッサパサになってしまうんですよ!
海から上がったら水のシャワーで髪の塩分をしっかりと流しましょう!
放置して家まで帰るのはおすすめできません。
とはいっても海は紫外線も強いのである程度ダメージは覚悟はしてください。海から上がるたびにシャワー浴びるわけにはいかないと思いますので。
髪の表面だけ明るくなってカラーがムラになっていたりするのは、主に紫外線の影響が考えられます。
綺麗な髪で1年を過ごすには髪のUVケアを忘れずに!
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